最近の会社名やビル名などはカタカナのとても長い名前が増えてきました
挨拶状の宛名印刷をご注文いただいて苦労するのはこの長い名称なのです
宛名印刷は一つ一つ原稿を作るのではなく住所データーからの差込印刷で対応してるので長い場合はとてもバランスの悪い小さい文字や意図しない所での改行などレイアウト的にどうもと言う事が少なくありません。もちろん間違いなく印刷されていれば該当する所在地に配達される事は確実ですが バランスが悪いと当方としても気になる所です
長い名称のデーターだけ別に印刷するなどの工夫をしてますが それでも帯に短したすきに流しと言う感じは否めません
法人用の印鑑にしても同様で直径18ミリサイズ位の印鑑ではかなり厳しい30文字(社名は24文字)などのケースもあります
一級印章技能士の試験課題は16文字の役職印の彫刻なのですが昔なら多くても16文字(社名なら12文字)位と言うのが基準だったのでしょう
16文字彫れれば一人前と言う事だったのかも知れませんね